コンテンツ メニュー
沿岸海洋研究会について
沿岸海洋研究会会則
刊行物
沿岸海洋研究
投稿規程・編集委員会
バックナンバー
 
シンポジウムのご案内
様々な沿岸海洋を知って・考えて下さい
沿岸海洋でどんな事が起こっているのか?
沿岸海洋に関するよくある疑問質問
未来の為に、沿岸海洋情報交換
疑問・質問・情報交換

最近行われた
「沿岸海洋シンポジウム」
のプログラム

最近行われた
「沿岸海洋シンポジウム」
のプログラムを掲載中。

>> 詳しくはコチラから

「沿岸海洋研究」購入
会員の住所変更
退会希望等
の事務局へのご連絡は
【事務局への連絡】から
お願い致します。

日本海洋学会
沿岸海洋研究会

【事務局】
〒790-8577 愛媛県松山市
文京町2−5 愛媛大学
沿岸環境科学研究センター内
日本海洋学会沿岸海洋研究会
総務部

HOME>> シンポジウム実績>> 2008年3月26日

沿岸海洋シンポジウム「海洋生物の漂流〜沿岸からの輸送と生態〜」

主催/日本海洋学会沿岸海洋研究会
コンビーナ/小松輝久,道田豊(東大海洋研)
日時/2008年3月26日(水) 10:30〜16:00
場所/東京海洋大学 品川キャンパス 講義棟 大講義室

■趣旨

 2007年春の沿岸海洋シンポジウムでは、沿岸からゴミなどの無生物がどのように輸送され、どこに集積し、漂着するかについて総合的に議論がなされた。
このシンポジウムはその後編として位置づけられる、遊泳力のない海洋生物の分布にも流れによる輸送が大きな影響を及ぼしている。
生活史の初期に数ミリ程度の体しかなく遊泳力のない動物、大型であっても遊泳能力のない動物、流れ藻などの大型植物やそれに付着する生物では、輸送されということが生残や分布を決定づける。
本シンポジウムでは、沿岸から発生するゴミなどの無生物の輸送と比較しながら、沿岸で生まれ受動的に輸送される海洋生物の、輸送、集積、分布などについて生態学的および海洋物理学的な視点から探ってみたい。
そのため、今回は、対象とする生物の生活史と倍増時間が数日以上であるものに絞り、また、発育・成長に伴う遊泳力の増大が比較的に小さな生物に焦点をあてることにした。

■プログラム

部会長挨拶 (10:30〜10:35)/柳 哲雄(九大応力研)
趣旨説明 (10:35〜10:40)/小松輝久(東大海洋研)

座長 磯辺篤彦(九大院総理工)

1. 「海洋の収束・発散・拡散等による表層浮遊物の移動」
(10:40〜11:10) 道田豊・田中潔・小松輝久・石神健二・中嶋理人(東大海洋研)
2. 「沿岸で生まれた海洋生物の輸送・分散とその生態学的意義」
(11:10〜11:40) 関口秀夫(三重大生物資源
3. 「エチゼンクラゲの輸送に関わる生態特性」
(11:40〜12:10) 本多直人(水研セ水工研)
4. 速水論文賞授賞式

−昼食(12:20〜13:30)−

座長 磯辺篤彦(九大院総理工)

5. 「ミズクラゲの集群メカニズム」
(13:30〜14:00) 武岡英隆・藤井直紀(愛媛大沿岸セ)・馬込伸哉(産総研中国セ)・兼田淳史(福井県大生物資源)

座長 関口秀夫(三重大生物資源)

6. 「ハルマンスナモグリ(十脚甲殻類)およびイボキサゴ(腹足類)幼生の輸送」
(14:00〜14:30) 玉置昭夫・万田敦昌 (長崎大水産)・大橋智志 (長崎水試)・浜口昌巳 (水研セ瀬戸内水研)・Sumit Mandal・中野 善(長崎大院生産)
7. 「流れ藻の分布,輸送,生態」
(14:30〜15:00) 小松輝久・三上温子(東大海洋研)・鰺坂哲朗(京大院農)・上井進也(新潟大理)
8. 「流れ藻葉上動物の輸送と分布」
(15:00〜15:30) 青木優和(筑波大下田臨海)・田中克彦(電中研)・熊谷直喜 (千葉大理)・伊藤敦 (筑波大院生命環境)・Beginer Subhan (Bogor Agr. Univ.)・小松輝久(東大海洋研)

座長 小松輝久(東大海洋研)

9. 総合討論(15:30〜16:00)

このページのトップへ